クワイエット・ラグジュアリーの次へ:2026年に広がる「ヘリテージ・マキシマリズム」とは
ミニマルは一段落、重ねる時代へ
この10日間、Threads や Instagram のデザイン系アカウントを見ていた人なら、同じような光景に何度も出会ったはずです。色が濃く、柄が多く、ものがぎっしり並んだ部屋。これが2026年もっとも注目されているトレンド、ヘリテージ・マキシマリズム (Heritage Maximalism) です。


「クワイエット・ラグジュアリー」とミニマリズムが何年も主流でしたが、塵ひとつない何も置かれていない空間を見続けて、退屈を感じ始めた人が増えています。ソーシャルのトレンド分析では、関連する話題の言及量が8月初旬に210%伸びました。この流れの要点は、ものを隠すのをやめること。柄と古い道具と濃い色を使って、住み手自身の物語を語ることです。
柄と柄をぶつける
ヴィクトリアン調の花柄、幾何学のライン、モダンアートのモチーフ。それらが同じ空間に置かれます。字面だけ見ると事故のようですが、実際はその「そろわない調和」こそがドラマの源になります。コツは、柄を一種類に絞らないこと。柄物の壁紙に幾何学模様のラグでかまいません。色のトーンにひとつ共通点があれば、画面はきちんと落ち着きます。
パティナ:新旧のあいだに残る痕跡
もう半分の要点は「使い込まれた跡」と「時間の気配」です。アンティーク家具をモダンなベルベットで張り替えれば、ひとつの家具の上で新旧が重なります。NOSA が台湾正規代理店を務める Seletti はまさにこの路線で、ヨーロッパの古典彫刻とポップアートを掛け合わせ、ユーモラスでありながら歴史の重みにも耐えます。
予算とアイテム構成の目安
| トレンド要素 | おすすめアイテム | 予算の目安 (NT$) | インテリア効果 |
|---|---|---|---|
| 視線の核 | レトロ柄のベルベット1人掛けチェア | 35,000 - 65,000 | 一脚だけで「受け継がれた感じ」と密度を担保します。 |
| アートのアクセント | Seletti Hybrid シリーズ 東西融合のテーブルウェア | 3,500 - 5,500 | 文化がぶつかるディテール。テーブルの上でいちばん使えます。 |
| 雰囲気の照明 | Seletti の彫刻的なデザイン照明 | 12,000 - 18,000 | ユーモアが少し入り、空間が真面目になりすぎません。 |
| 壁面の装飾 | アンティーク調ミラーや大きな飾り皿 | 5,000 - 12,000 | 壁に層がひとつ増え、自分だけの小さな収蔵室のように見えます。 |
自宅にどう取り入れるか迷ったら、NOSA 公式サイトの オンラインコーディネーター「Style Curator」 が、あなたのスタイルと間取りに合わせて一式ご提案します。