良い家具を買ったのにサマにならない?まず「2本のライン」を疑う
良いものを買ったのに、どうも見栄えがしない。その原因の多くは、家具そのものではありません。高さのラインが揃っていないこと、そして素材の種類が多すぎること。この2つは予算とは無関係で、3万台湾ドル分の家具でも組み方が正しければ、30万台湾ドルかけて間違えた組み合わせより、ずっと長く見飽きません。

1本目のライン:座ったときの水平の高さ
リビングにいるとき、人の視線は8割の時間が座った状態です。座っていると、目は自然に一本の水平線を探します。そのラインを作っているのが、ソファの座面、コーヒーテーブルの天板、サイドテーブルの天板、そしてアームの上端です。これらの高さが互いにぶつかっていると、空間全体がどこか落ち着かない印象になります。
覚えておくルールは2つだけ。コーヒーテーブルは座面より5〜12cm低く、サイドテーブルはアームか座面と同じ高さに。上の写真もその組み方で、モジュールソファに高さ30cmの正方形テーブルを合わせています。視線がテーブルを越えてそのままカーテンへ抜けるので、空間が広く感じられます。
| 品目 | 重要な高さ | 組んだときの位置 |
|---|---|---|
| Norr11 Hippo Lounge Chair | 座面高 42 cm | 基準ライン |
| Norr11 Gear Square Coffee Table | 高さ 30 cm(100 x 100) | 座面より 12 cm 低く、視線が抜ける |
| Norr11 Gear Round Coffee Table Ø70 | 高さ 37 cm | 座面より 5 cm 低く、置きやすい |
| Norr11 Gear Round Side Table Ø45 | 高さ 48 cm | 座面とほぼ同じ、手を下ろせば届く |
| Norr11 Soho Side Table | 高さ 50 cm | 座面よりやや高め、照明やグラス向き |
この表を持って、まずは自宅の家具を測ってみてください。買い替える必要はありません。測ってみたら、コーヒーテーブルのほうがソファの座面より高かった、というケースが実はとても多いのです。
2本目のライン:同じ素材が2回登場しているか
もう一つよくあるのが、素材の種類が増えすぎているケースです。木、金属、石、編み、レザー。それぞれが1種類とカウントされます。ひとつのリビングで主要な素材は3種類までに抑え、しかもそれぞれが最低2回は登場するようにします。
「2回」が肝心です。ダークな金属がコーヒーテーブルの脚だけにしかないと、目にはそのテーブルだけが外から来たものに映ります。同じダークな金属がサイドテーブルや照明のベース、ドアハンドルにもう一度現れれば、それは空間の一部になります。下の写真がまさにその実演で、ダークメタルのサイドテーブルはダークな床材と、白いファブリックはベージュのラグと呼応しています。画面のなかで響き合っている素材は3種類だけです。

逆に言えば、気に入っているのにどうしても浮いて見える一点が手元にあるなら、たいてい買い替える必要はありません。その素材か色をもう一度繰り返す小物を、ひとつ足せばよいのです。トレー、ランプシェード、フラワーベース、なんでも構いません。それだけでその家具は空間に取り込まれます。
測ってから買う
注文する前に、いま家にあるソファの座面高とアーム高を一度測って、スマホのメモに書いておいてください。コーヒーテーブルやサイドテーブルを選ぶときにそのまま照らし合わせられるので、写真を眺めるよりずっと正確です。商品ページの仕様表には必ず高さが載っていますし、Norr11 の品目は全高と座面高が分けて記載されているので、一度測っておくと選ぶスピードが上がります。
参考情報
- サイズ情報:各商品ページの仕様表(Norr11 メーカー資料)
- 価格と在庫:NOSA Norr11 商品ページ
- ブランド情報とイメージ写真:Norr11 公式サイト
NOSA は Norr11 の台湾正規代理店です。在庫品は3〜7営業日でお届け、取り寄せは約1.5〜2か月。保証は到着日から12か月です。台中のショールームでは予約制で実物をご覧いただけます。台湾全土に配送します。